「綾の手紬」段熨斗目絵羽紬着物 日本工芸会正会員 秋山眞和作
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商品番号 r1170
「綾の手紬」段熨斗目絵羽紬着物
日本工芸会正会員 秋山眞和作

販売価格 有難うございました

身丈 164(+18) cm
裄丈 68 cm
袖丈 49 cm
 

「綾の手紬」段熨斗目絵羽紬着物
日本工芸会正会員 秋山眞和作

大正時代より沖縄で広く染織の研究と創作を続けられながら、後継者の育成でもご活躍されたお父様である秋山常磐氏より染織業を引き継がれ、宮崎県綾市で「綾の手紬」染織工房を主宰、小石丸蚕による様々な美しい作品をつくられ、その作品は伝統工芸展などで各賞を受賞し、お着物ファンにも根強く人気の高い秋山眞和氏の作品です。
主に阿波の天然藍で染められた、深い藍色の小石丸の極細の糸が巧みな技術で織り出された気品のある美しさは他ではなかなか出合わないものと言えます。
こちらは藍の無地に透明感のあるグレーと黄色の小格子が織り出され、その絣の足が余韻を残す、段熨斗目の絵羽紬の作品です。
江戸時代の武家の装束を彷彿とする柄付けでありながら、お召しいただきますときりっとして素敵でありながらも決して強すぎる印象はなく、素材の上品な光沢としなやかさに目を見張るほどに女性らしさが感じられます。
八掛も表の金糸雀色を淡くしたような黄色が使われていますので、その事もまた一段やわらかい雰囲気を醸し出しています。
気持ちがキュッと引き締まりそうな、素敵な緊張感をもって挑みたい、そんな元気の出るお着物です。
紬の手機のお洒落な袋帯や型絵染の工芸的な帯や、少し時代色を感じられるような名物裂などの丸帯を合わせていただくのも楽しいかもしれません。
合わせ方次第でまったく違った着こなしをお楽しみいただけます。
しなやかな小石丸の糸のたおやかで繊細な質感と風合いを是非ご覧くださいませ。
墨色は「#4c4536 WEB色見本 原色大辞典」を、
金糸雀色 (かなりあいろ)は「#ebd842 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。

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