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商品番号 r1178
工藝手織伊兵衛織
変格子単衣着物
販売価格 有難うございました
身丈 |
161.5 cm |
裄丈 |
66(+2) cm |
袖丈 |
49 cm |
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工藝手織伊兵衛織
変格子単衣着物
15代続き、その技術は一子相伝、門外不出とも言われる工藝手織伊兵衛織。
厳選された玉繭から一般の製品の約4倍の太さに紡がれた上質でしなやかな糸を使って、しっかりとした手織の技で織り上げられたこの織物は、風合い、光沢、滑らかな質感など、どれをとっても他の真綿紬の織物とは性質の違う独特の魅力にあふれていて、この存在感のあるしっとりとした質感をお好みの方には、たまらないものと言えるでしょう。
その糸が手に入らなくなれば、創作も終わると伝え聞いております。
こちらは茶綿の色の様な芥子色をベースに、緑味のある藍色・高麗納戸色が細い縞と太い縞、また経緯の糸の重なり方で濃淡になったりと、変化のある中型の格子で織り出された作品です。
伊兵衛織は年間を通して単衣で着用される方も多く、こちらも単衣のお仕立となっています。
代表的とも言える人気の格子柄です。
少し緑がかったもの藍の色の糸を選んで織られている事が、洗練された都会的な民芸色を醸し出しているようです。
格子も複雑で味わいがあり、どんな帯が合うのでしょうと考えていると楽しくなります。
このお着物に負けないくらいのボリュームで、浦野さんの作品の様な経節紬の無地の名古屋帯も良いかもしれません。
真綿紬のすくい織の帯なども合いますし、加工の良い染めの名古屋帯ももちろん素敵です。
また、手機のシックなお洒落袋帯も大人っぽくて良いかもしれません。
身につける前からわくわく楽しみになる様な素敵な逸品です。
芥子色(からしいろ)は「#d0af4c WEB色見本 和色大辞典」を、
高麗納戸色は「#304c42 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。 |