|
|
|
|
商品番号 r1183
蝶々の型絵染名古屋帯
立花長子作
販売価格 有難うございました
長さ |
3 m 65 cm |
太鼓巾 |
31.6 cm |
前巾 |
16 cm |
|
| |
蝶々の型絵染名古屋帯
立花長子作
立花長子さんは洋画家を目指して勉強された後、昭和12年より芹沢_介さんに師事して型絵染を学び、昭和14年には国画会工芸部で入選されるという、並はずれた芸術的才能をお持ちの方だったようです。
その野の花や昆虫を描いたデザインは個性的で愛らしく、人々の心に沁み込むような優しさを持ち、長年多くのファンを魅了し続けています。
中でも、蝶々をモチーフにした特徴的なデザインは斬新でありながらとても可愛く印象的で、またお洒落なため人気が高く、おそらくその影響を受けたと思われるお着物や帯で、近いデザインのよく似た柄のものを時々目にする事があります。
今回は少し緑味のある水浅葱色地の縮緬地に、大小の蝶々が飛び交う様子を染めた名古屋帯の作品です。
すべての蝶々が斜めにお行儀良く並んでいます。それがまた可愛くて、ひとつひとつがいろいろな形やユニークな色使いで描かれてとても楽しく、目で追ってしまいます。
中には面白いお面をかぶった様な顔の子もいます。
こんなに可愛らしいのにかなりのレベルの紬のお着物にも負けない力を持っていて、結城紬や作家物の紬にもぴったりとお洒落に合います。
あの白洲正子さんも大変好まれて、「銀座こうげい」さんでも扱われていたようです。
こちらの帯の地色ですと本当にいろいろなお着物と楽しくお合わせいただける事と思います。
今回はこのほかに色違いのものも入荷しております。
水浅葱色は「#80aa95 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。 |