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商品番号 r1191
工藝手織伊兵衛織 単衣名古屋帯
販売価格 有難うございました
長さ |
4 m 3 cm |
太鼓巾 |
30.2 cm |
前巾 |
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工藝手織伊兵衛織 単衣名古屋帯
15代続き、その技術は一子相伝、門外不出とも言われる工藝手織伊兵衛織。
先日、反物とお着物をご紹介させていただきましたが、今回は同じく人気の高い名古屋帯が続いて入荷いたしましたので、ご紹介させていた
だきます。
厳選された玉繭から一般の製品の約4倍の太さに紡がれた上質でしなやかな糸を使って織られると聞きますが、それはこちらの帯の質感
を見れば一目瞭然です。
絹本来の生成りの糸と黄海松茶色の糸で、入子菱の綾織りがしっかりとした打ち込みで織られていますが、その糸の輝く光沢で実際よ
り一段淡い色に見えるほどです。
お召しいただいた時にも、素敵な光沢と雰囲気できっと目を引く事と思います。
藍系の民芸的な絣のお着物でもすっきりとまとまりますし、グレーやベージュの無地の結城紬のお着物などと合わされて、小物をきれ
いな色にされるのもまた格好良いです。黒八丈とも素敵に合いそうです。
民芸運動の中で「用の美」として生まれた伊兵衛織ですが、その糸がつくられなくなると伊兵衛織の創作も終わると聞き、とても残念
に思います。
その存在に代えられるもののない個性を持ち、長く趣味人にも支持され、愛され続けてきた歴史があります。
そんな事を思いながら目の前にある事が嬉しい、希少性の高い逸品です。
今回は、色違いのものがもう一点入荷しております。
黄海松茶色は「#918754 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。 |