|
|
|
|
商品番号 r1192
「木賊縞」本場夏結城紬地江戸小紋単衣着物
日本工芸会正会員 藍田正雄作
販売価格 有難うございました
身丈 |
160(+13) cm |
裄丈 |
66(+4) cm |
袖丈 |
49 cm |
|
| |
「木賊縞」本場夏結城紬地江戸小紋単衣着物
日本工芸会正会員 藍田正雄作
こちらは小倉商店さんの夏結城紬の生地に、日本工芸会正会員の藍田正雄さんがとても細やかな木賊縞を染められた江戸小紋の作品です。
同じ「夏結城」ですが、もう一点別でご紹介しています絣の柄のお着物とはまた対照的で面白いと思い、ご紹介させていただきました。
緯糸に結城紬の極細の糸と麻の糸が交互に並んでいるため、一見絽織の様にも見えます。
もう一点のお着物と同じで大変軽く、あまりの軽さとその張りに驚きました。
古い紙布のような、また大江戸期の裃などに見られる素材にも似たような、不思議な質感となっています。
端裂だけ見ていると、まさしく古い資料のようでもあります。
そのためか、どこか格式の高さと風格のある佇まいで、こちらは一つ紋を入れられていますので略礼装用としてお作りになられたものかと思います。
やや緑味の感じられる素敵なグレーが、少し離れて見るとニュアンスのある墨色の無地に見えるほどの極型で染められていて、目を見張る細密さです。
単衣時期から盛夏前まで着心地良く、帯合わせも楽しくお召しいただける事と思います。
お洒落着としてお召しになる事をご希望される方には、紋の加工も承ります。
是非一度実物をご覧いただきたい、希少性の高い逸品です。
未着用品。
墨色は「#4b4c44 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。 |