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商品番号 r1222
本場黄八丈 綾織着物
山下八百子作
販売価格 有難うございました
身丈 |
164 cm |
裄丈 |
67 cm |
袖丈 |
49 cm |
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本場黄八丈 綾織着物
山下八百子作
久しぶりに、黄八丈の中でも特別格好良く、色も素敵で、目を見張るような素晴らしい作品に出合いました。
複雑な模様の綾織で織られていて、光の当たり方や見る角度によって変化するため、色の説明は一言では難しく困ってしまうような深さがあります。
鳶色の方は四角の大小が構成する八橋織に織られています。
刈安色の方は経縞の色配置となっていますが、織りはやはり段によって小さな長方形の大きさが変えてあり、その縞に微妙な変化が加えられて面白い目の錯覚を楽しめます。
ひとつの幅の中にこれほどの違う要素を盛り込んで織るという事は、素人の目から見ると不思議で不思議で、どれほどの手間とエネルギーが必要なのでしょうと感心してしまいます 。
そして目の前にあるこの黄八丈はかつて出合った事がないほどに素敵な工芸品です。
実際にお羽織りいただきますと、その色や織りの変化すべてが綺麗に溶け合って、息を吹き込まれたように活き活きとして、たまらないお洒落なお着物として身体を包んでくれて、とても満足感があり幸せな気持ちにさせてくれます。
このトーンの黄八丈は許容範囲が広く、帯合わせにはあまり悩まされずにコーディネートをお楽しみいただけます。
ここぞというお出かけの際には、お気に入りの帯を合わせて最高の着こなしで決めていただきたいです。
お洒落着でありながら高貴な雰囲気さえ漂うほどに品格のある、素晴らしい逸品です。
鳶色は「#663223 WEB色見本 原色大辞典」を、
菜種油色は「#a69425 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。 |