琉球美絣単衣着物  日本工芸会正会員 真栄城喜久江作
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商品番号 r1228
琉球美絣単衣着物
日本工芸会正会員 真栄城喜久江作

販売価格 有難うございました

身丈 161 cm
裄丈 68.5 cm
袖丈 48.5 cm
 

琉球美絣単衣着物
日本工芸会正会員 真栄城喜久江作

藍と渋木で染められた、やわらかくしなやかな木綿の糸がセンス良く配置されて素敵な縞を構成し、それに暈しの段が交差してさらに可愛らしい花の絣も盛り込まれています。
淡い色合いの中にも大変奥行きを感じられる素晴らしい作品です。
沖縄の染織品は長い歴史の中で多彩におおらかに、そして華やかに、高い技術が集約されて受け継がれ、それぞれの時代に沿ったものとして変化し、完成されてきているように思います。
1600年代に薩摩から木綿の種が持ち帰られた事から始まったとされる綿の栽培ですが、その後も盛んに行われ、昭和の中頃までは琉球絣といえばほとんどが木綿だったようです。
現在も「綿琉球」という言葉がありますし、当時は流通が良くなかった事もあり、当時も究極のお洒落着として、また珍品として扱われていたようです。
そんな伝統的な琉球絣を、真栄城喜久江さんは夫である故・真栄城興盛氏と共に長年技術研究をされ、藍甕をつくり、染める事から、絣の作り方など独自の技法とデザインでそれまでにないオリジナリティあふれる美しい織物「琉球美絣」として完成されました。
ひと目見てそれとわかる素敵な個性は高い評価を受け、各賞を受賞され、また品質の良さから成る着心地の良さでも根強いファンに支持され続けています。

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