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重要無形文化財本場結城紬
100亀甲　竹の柄着物

少し個性的でちょっと他人が着ていないような良い結城紬をお探しの方には必見の素敵な一枚です。
地織は無地ではなく、生成りに少しオレンジ味のある糸がミックスになったニュアンスのある素敵な色で、大きく斜めにとられた太い縞は焦げ茶色の糸で織り出されています。
そして窓のような色紙のような四角形の中に、100亀甲の絣で竹の模様が織り出されていますが、その糸は藍染めで、非常に手の込んだものとなっています。
地色と斜めの縞、そして竹の絣の微妙な色の違いによって、全体に奥行きと高級感を持つ結城紬としているように見えます。
お羽織りいただきますと、重要無形文化財の本場結城紬ならではの非常に軽いふんわりとした真綿に包まれる感覚は何にも代えがたい心地良さで、着物の世界の魅力がひしひしと伝わってきます。
昔の人は「結城紬は自分で好みの風合いと質感に育てる」と言われたそうですが、今はすぐに着られて着心地の良いものが求められます。
その点でもきっと期待に応えてくれる、そしてとびきりお洒落なおすすめの逸品です。
未着用品。
蒸栗色は「#eae0a4　WEB色見本　原色大辞典」をご参照下さい。