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商品番号 r1264
本場琉球紅型訪問着
日本工芸会正会員 城間栄順作
販売価格 有難うございました
身丈 |
161 cm |
裄丈 |
65 cm |
袖丈 |
49 cm |
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本場琉球紅型訪問着
日本工芸会正会員 城間栄順作
昨年末には城間栄順さん作の大変珍しい藍型のお着物をご紹介させていただきましたが、今回また大作といえる総柄の一方附の訪問着のお着物が入荷いたしました。
竹林を思わせる竹が5cmおきの縞の様に配置され、その間に可愛く丸く描かれた松の葉が茂り、一番上には可憐な梅の花が散らされた、松竹梅の図柄の作品です。
可愛い図柄とは対照的に、利休鼠色の地に錆鉄御納戸色というモノトーンのシックな大人の色使いとなっていますが、総柄で染められている事でさすがのボリューム感がありながらもバランスの取れた素晴らしいものとなっています。
上前から下前にかけては、まるで木漏れ日がさしているように明るい山葵色の霞暈しが入れられ、訪問着附けならではの華やかな雰囲気を醸し出しています。
目立たない程度に挿された納戸色の梅の鮮やかな青、松葉の中心の山吹茶などの色が紅型ならではの味わいを感じさせてくれ、また白梅の配分も見事で「城間の白」がきいているように見えます。
訪問着附けとなっていますが、特にフォーマルの装い向きという事はなく、少しおめかしの日常のお出かけ用としてお楽しみいただけます。
お召しになる機会も多いのではないかと思われますし、とても細かい柄付けですので、帯合わせもいろいろとお楽しみいただけるのではないでしょうか。
紅型の醍醐味を味わえて、それでいて街に馴染みやすい色柄で、様々なシーンで華やいでセンスの良さにきっとご満足いただける、紅型の中でも最上級のおすすめの逸品です。
未着用品。
利休鼠色は「#888e7e WEB色見本 和色大辞典」を、
納戸色は「#005a66 WEB色見本 原色大辞典」を、
山吹茶色は「#c89932 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。 |