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商品番号 r1279
松竹梅に椿型絵染名古屋帯
国画会会員 小島悳次郎作
販売価格 有難うございました
長さ |
3 m 60 cm |
太鼓巾 |
31.2 cm |
前巾 |
15.6 cm |
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松竹梅に椿型絵染名古屋帯
国画会会員 小島悳次郎作
現国画会会員で人気の高い小島貞二さんのお父様であり、昭和の型絵染作家の代表者のお一人である故・小島悳次郎さんの楽しい名古屋帯の作品です。
悳次郎さんは戦前の琉球の染織品についても取材、研究されていたようで、こちらはその流れを大いに感じられる興味深い図案のように見受けられます。
古紅型の資料などでしか見た事がないような梅と松の細やかな小紋調の図案のグループと疋田の模様に描かれた楽しい竹のグループとが網代のように編まれた配置になっているのも面白く、全体が紅型の赤を連想するような葡萄茶色ベースになっていて、そこに芥子色や緑の暈しが加えられているのが小島氏作品らしい味わいでとても素敵です。
おそらく30年位経過した作品ではないかと思われます。
時代的に帯地として使われている生成りの紬の何も染められていない部分が少々ムラになっているように見受けられます。全体的には概ね問題ないと思われ、お買得価格とさせていただいておりますが、その点をご理解いただける方におすすめいたします。
昭和に活躍された作家作品の中でも人気と希少性の高い一点です。
葡萄茶色(えびちゃいろ)は「#6c2c2f WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。 |