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商品番号 r1288
重要無形文化財江戸小紋 「からせみ」両面染単衣着物
人間国宝 小宮康孝作
販売価格 有難うございました
身丈 |
166 cm |
裄丈 |
68 cm |
袖丈 |
55 cm |
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重要無形文化財江戸小紋 「からせみ」両面染単衣着物
人間国宝 小宮康孝作
重要無形文化財「江戸小紋」保持者・小宮康孝さんの単衣のお着物の作品です。
古く江戸時代の武士の礼装用裃の図案を発祥とすると言われ、お家ごとの決まった模様であった定め小紋と、その後町人の間に流行った生活の中のものをモチーフにしておめでたい事柄をもじった少し楽しい謂れ小紋というものがあります。
その日本独特とも言える小紋文化は、現在まで連綿と伝えられ、愛され続けています。
その技術をお父様でやはり人間国宝であった故・小宮康助氏の時代より、型作りからすべての工程にこだわりを持って研究を続けられて、手仕事の染めとして現代まで伝わる基礎を作りあげられ、国の重要無形文化財「江戸小紋」技術保持者になられた小宮康孝氏の功績は非常に大きいと言えます。
こちらは5月の晴れわたる空の色を彷彿とするような、清々しい納戸色の地に白の「からせみ」の柄の単衣のお着物です。
裏地は菖蒲の模様となっていますが、この作品は平成16年 第51回日本伝統工芸展に出品されたものと同じ型のものです。
単衣シーズンの礼装や略礼装の上質なお着物は激減していて、こういった素敵なものに出合うと本当に嬉しく思えます。
少し軽やかな白系の帯が綺麗に合って初夏の街に映えそうです。
袖丈が55cmとなっていますが、ご希望によって袖丈つめの加工も承ります。
未着用品。
納戸色は「#267580 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。 |