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商品番号 r1309
「黒白市松取菱紋」本羅織袋帯
日本工芸会正会員 和泉明作
販売価格 有難うございました
長さ |
4 m 45 cm |
太鼓巾 |
31 cm |
前巾 |
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「黒白市松取菱紋」本羅織袋帯
日本工芸会正会員 和泉明作
遠く古代のロマンに想いを馳せる繊細で高貴な羅。
振絵(ふるえ)という特殊な機織の装置を駆使して生み出される複雑な経糸の絡みは、籠綟と網綟の粗密によって典雅な菱文様を形成する。(日本工芸会解説より)
この作品に出合った時には「これはいったい?」としばらく見入ってしまいました。
完成度の高いモノトーンの作品は、ある種メタリックな精密さを持ちながら、しなやかで高貴な輝きも併せ持った不思議な佇まいです。
和泉明さんは1995年に日本伝統工芸展近畿支部で初入選されてから、本展、近畿展、染織展と連続入選され、数々の素晴らしい作品を発表されています。
こんなにも細密で織物とは思えないほどに複雑な作品ですが、それは人を寄せ付けない精密さではなく、手仕事のぬくもりを感じられる素晴らしい魅力にあふれています。
初夏から盛夏のフォーマルの装いに取り入れていただきますと、ほかには見る事のないシックで端正な品格のある装いを実現してくれそうです。
また、もう少しカジュアルなシーンで夏紬のお着物などとお合わせいただくのも別格に個性的で格好良いと思います。
小物は白や淡色の綺麗な色がよく合いそうです。
手元で見ているだけでも、時間を忘れてしまうほどに引き込まれるような力があります。
見ていても身に着けても楽しく、確実に周りの方の目を引く素敵なおすすめの逸品です。
未着用品。 |