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商品番号 r1312
重要無形文化財江戸小紋 「細立涌」両面染絽着物
人間国宝 小宮康孝作
販売価格 有難うございました
身丈 |
169 cm |
裄丈 |
69 cm |
袖丈 |
49 cm |
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重要無形文化財江戸小紋 「細立涌」両面染絽着物
人間国宝 小宮康孝作
こちらは重要無形文化財「江戸小紋」保持者・小宮康孝さんの絽の江戸小紋の作品です。
江戸小紋は古く江戸時代の武士の礼装用裃の図案に発祥とすると言われ、お家ごとに決められた模様であった「定め小紋」と、その後町人の間で流行した生活の中のものをモチーフにしておめでたい事柄をもじった少し楽しい「謂れ小紋」というものがあります。
長い歴史を持ち、日本独特とも言える小紋文化、さらにその中でも江戸小紋は着用範囲の広さによる実用性と着姿の上品さ、帯合わせのしやすさなど色々な理由から普遍的な根強い人気を誇っています。
今回はその中でも特に人気の高い小宮康孝氏の絽の小紋の作品をご紹介させていただきます。
爽やかなミントグリーンのような緑青色の地に細い立涌が並んだ伝統的な模様ですが、小宮氏作品ならではの澄んだ色と線のやわらかさ、手仕事による染めの味わいなど、ずっと見ていても飽きない魅力にあふれています。
夏唐織や紗の袋帯、絽綴れの名古屋帯など定番的なやや格高なコーディネートをされるのも良いですし、この柄ですと染めの名古屋帯で季節感を出された装いも素敵ですね。
どんな場面でも小宮氏作品はどこか洗練された美しさがあり、目を引きます。それも人気の要因のひとつかもしれません。
一つ紋を入れられて夏のお茶事やお食事会にお召しになられるのも良いですね。
またこのままで少し個性的な帯と楽しく合わされて街へのお出かけも楽しいと思われます。
色々とイメージの広がる素敵な夏の逸品です。
こちらは両面染めで、裏は菖蒲の模様となっています。
今回は、お父様で同じく人間国宝である小宮康助氏作の雪輪の模様のものと、小宮康孝氏作の草色系の変わり鮫小紋の附下が入荷しています。
緑青色は「#356646 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。 |