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商品番号 r1313
重要無形文化財江戸小紋 「雪輪」両面染絽着物
人間国宝 小宮康助作
販売価格 有難うございました
身丈 |
160 cm |
裄丈 |
66 cm |
袖丈 |
49 cm |
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重要無形文化財江戸小紋 「雪輪」両面染絽着物
人間国宝 小宮康助作
重要無形文化財「江戸小紋」保持者・小宮康孝さんのお父様であり、同じく人間国宝であった小宮康助さんの絽のお着物の作品です。
江戸小紋は古く江戸時代の武士の礼装用裃の図案に発祥とすると言われ、お家ごとに決められた模様であった「定め小紋」と、その後町人の間で流行した生活の中のものをモチーフにしておめでたい事柄をもじった少し楽しい「謂れ小紋」というものがあります。
長い歴史を持ち、日本独特とも言える小紋文化、さらにその中でも江戸小紋は着用範囲の広さによる実用性と着姿の上品さ、帯合わせのしやすさなど色々な理由から普遍的な根強い人気を誇っています。
こちらはさらりとした質感の絽の生地に、小さな雪輪が重なって七宝繋ぎのようにもお花のようにも見える小紋の作品です。
シックな黒茶色の地に文様が白く染め出され、やわらかく格の高い印象の素敵な夏のお着物となっています。
帯合わせ次第でセミフォーマルのお席からちょっとしたお集まりの会まで楽しく着こなしを変えてお召しいただけます。
こちらは30年くらい前の作と思われますが、希少性の高い小宮康助氏の作品ですので、当店で時間をかけてお手入れをし、お仕立替えをいたしました。
時代的に反物の幅が現代のものより少し狭いため、裄丈が66cmとなっています。
サイズが合う方には大変お値打ちの価格となっております。
今回はこちらのほかに小宮康孝氏作の「細立涌」と、変り鮫小紋の附下の作品が入荷しております。
黒茶色は「#4d311e WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。 |