|
|
|
|
商品番号 r1314
花の丸紋型絵染絽小紋
国画会会員 小島悳次郎作 志ま亀扱
販売価格 有難うございました
身丈 |
161 cm |
裄丈 |
69 cm |
袖丈 |
49 cm |
|
| |
花の丸紋型絵染絽小紋
国画会会員 小島悳次郎作
志ま亀扱
出合えた事が非常に嬉しく思える、とても珍しい夏の小紋のお着物のご紹介です。
しっかりとした駒絽の生成りの生地に、藍の濃淡で芙蓉、桔梗、露草、鶏頭などの6、7種類のお花が丸紋の形にアレンジされ、楽しく連続してリズミカルな雰囲気で染めたられた、故・小島悳次郎さんの作品です。
手元で見ていますとカジュアルな日常に取り入れやすい藍の小紋に見えるのですが、試しに羽織った様子を見てみましたら、パーッとお花が咲いたように華やかで品格とボリューム感にあふれていて、訪問着のお着物にも負けないくらいの迫力があり、あまりの素晴らしさに驚いてしまいました。
丸紋の柄の配置も滑らかに連なっていて、絶妙なバランスで着る人をよりスマートな印象にしてくれているようです。
藍の濃淡にもきめ細かく色を使い分けてあり、そういった一つ一つの心配りが総合的に重なっているからこそ、これほどの素晴らしい作品が生まれてくるという事を改めて感じられました。
紗の袋帯から絽の綴れ織の袋帯や名古屋帯、すくい織や紗献上まで、帯や小物の合わせ方でかなり広い範囲にお召しいただけますが、いずれにしてもこの作品力ですので非常に格好良く着こなしていただける事と思います。
久しぶりに昭和の染織界の巨匠といえる方の素晴らしい作品をご紹介する事ができて嬉しく思います。
ぜひ実物をご覧いただき、お召しになった時の素晴らしさをご実感していただきたいおすすめの逸品です。 |