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商品番号 r1327
草花文様加賀友禅訪問着
日本工芸会正会員 毎田健治作
販売価格 有難うございました
身丈 |
172 cm |
裄丈 |
69 cm |
袖丈 |
50 cm |
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草花文様加賀友禅訪問着
日本工芸会正会員 毎田健治作
一目見て、清楚という言葉がまず浮かんでくるようなお着物ならではの華やかさがあり、地色にも草花の色使いにも本格的な加賀友禅ならではの品格と迫力が満ちた素晴らしい作品です。
毎田健治氏は昭和39年に金沢美術工芸大学 日本画科を卒業され、その後加賀友禅の重鎮のお一人でお父様でもある毎田仁郎氏に師事、加賀友禅を学ばれました。
昭和50年には日本伝統工芸展で初入選をされ、以来連続入選や他各賞を受賞されています。
伝統を守りながら現代のお着物ファンのニーズにもこたえる素晴らしい作品を作り続けていらっしゃいます。
こちらのお着物は、透明感のある淡色の集合による構成でありながら力強い生命力を感じられます。
ただそのたくさんの素敵な色をどうやってお伝えすれば良いのかと悩んでしまいます。
まず淡色でありながら深みのある利休白茶色の地がとても滑らかなクリームを見ているように心地よく目に映ります。
上前は薄花色と湊鼠色の2色のグラデーションによって染め分けられ、そこに咲き乱れるように梅の花2種と八重桜、そして笹の葉と紅葉が色とりどりに描かれています。
白梅と紅梅を白と青い杜若色で表され、八重桜の長春色が主役のように華やかな雰囲気を醸し出しています。
実際にお召しいただきますと、笹の葉の海松色が甘くなりすぎないように全体を引き締めてくれているようです。
フォーマルのお席でも気品のある装いを実現してくれる、伝統的なものが持つ安心感とフレッシュな空気感のあるセンスの良いおすすめの逸品です。
お仕立替済。
利休白茶色は「#ccc5b6 WEB色見本 原色大辞典」を、
薄花色は「#5d7b99 WEB色見本 原色大辞典」を、
湊鼠色(みなとねずみいろ)は「#7c989c WEB色見本 原色大辞典」を、
長春色は「#b37d88 WEB色見本 原色大辞典」を、
虫襖色(むしあおいろ)は「#3a5b52 WEB色見本 和色大辞典」を、
杜若色(かきつばたいろ)は「#3d5a99 WEB色見本 原色大辞典」を、
海松色(みるいろ)は「#726d40 WEB色見本 和色大辞典」をご参照下さい。 |