【商品説明】
千總製ならではの伝統的な茶屋辻風の模様の素敵な訪問着のお着物です。
濃い鶯色で裾から暈しが加えられ、肩口に向かって山吹茶色になっていく地染めで、生地は少し珍しい縮緬地という事もあり、アンティーク的な印象もあります。
梅に菊、もみじ、橘、蒲公英、牡丹と四季の草花が色とりどりに描かれ、刺繍も施されていて古典の華やかさがありますが、糸目の霞の線には金彩も混ぜられ、さらに華やかさを添えているようです。
また牡丹や菊のお花など所々に非常に細かい疋田の模様が入れられている事でなんとも言えない風情と高級感をもたらしてくれているようです。
吹き寄せの模様のように細かい模様の集合的な印象もあり、帯合わせによってはあまり気 張りすぎないフォーマルのお席にもお使いいただけそうです。
もちろんボリューム感のある帯とも遜色なくお合わせいただけますので、お召しになるシーンによっては重ね衿を入れられるなど、色々と変化をつけてお召しいただきたい訪問着です。
身丈がやや長い事や、柄配置などの点から、身長がおありの方に向くのではないかと思われます。
あまり季節を問わず、年齢の幅も広く、おそらく飽きる事なくながくご愛用いただけて、どこにお出かけいただいても安心感のあるおすすめの一点です。
お仕立て替済。
鶯色は「#807a2f WEB色見本 原色大辞典」を、
山吹茶色は「#997526 WEB色見本 原色大辞典」を、
紅鳶色は「#803d34 WEB色見本 原色大辞典」を、
褐色(かちいろ)は「#292833 WEB色見本 原色大辞典」を、
紫鳶色は「#332328 WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。 |