【商品説明】
とても良い本場結城紬のお着物が入荷いたしましたので、ご紹介させていただきます。
全体に100亀甲の絣が本当に美しく並んでいて、見ていて気持ちが良いほどです。
約7cm角の格子が絣柄を含んだ枠で散らされていて、その中にも外にも天平華文のようなお花が大小織り出された、非常に複雑な絣の模様となっています。
色使いも凝っていて、細かい亀甲の絣は濃藍色の糸で織られ、その部分の地色は淡い灰梅色になっていて、遠目に見ますと亀甲絣の部分が淡い藤色のように見えます。
また格子の絣は赤味のあるこげ茶・黒茶色で織り出されています。
それによって地織のような亀甲の部分と柄部分がメリハリのあるものとなっているようです。
主役の花の模様は甕覗きのような透き通る白藍色と綺麗な明るい黄・蜂蜜色で色付けされていて、とても華やかな印象となっています。
正倉院文様の唐花文のような形でもあり、格調の高さも感じられます。
実際にお羽織りいただきますと、格子の配置とお花の白い部分の空間が絶妙で、すっきりとバランスの取れたお洒落なお着物となっています。
淡い色使いですので帯合わせに悩む事もなさそうです。
着心地の良さは格別ですので、夏や単衣の時期以外は年間を通してお召しいただいて、幸せな気分をお楽しみいただきたいと思います。
どうしても高級感を隠す事ができないくらいに素晴らしいおすすめの逸品です。
黒茶色は「#332014 WEB色見本 原色大辞典」を、
濃藍色は「#0a1633 WEB色見本 原色大辞典」を、
白藍色は「#c1e8e8 WEB色見本 原色大辞典」を、
蜂蜜色は「#fddea5 WEB色見本 和色大辞典」を、
鈍色は「#4d4c4c WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。
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