【商品説明】
染めも刺繍も金泥も、どれをとっても美しく、伝統工芸の技の粋を集めたような素晴らしい逸品が入荷いたしました。
全体にあふれる清らかな空気感と圧倒されるような重厚さと品格が心地良く、心が吸い寄せられるような魅力があります。
朽葉色の地金通しの上質な生地にはそれだけで嬉しくなるような華やかさがありますが、肩口と裾には路考茶色の暈し染めが施され、風になびくすすきが美しく描かれています。
それは刺繍で描かれたものと、細やかな金泥と紫水晶色の銀の線で描かれたものがあり、その強弱が臨場感となって伝わってきます。
代表作「明月」のシリーズの作品のようです。
どこかたくさんの言葉で説明をする事がはばかられるような絶対的な存在感があります。
福田氏の作品のテーマでもある、
「森羅万象と語る」 自然の中にあるもの 自然現象と対話を重ねるように一針一針を積み重ねて・・
という言葉が凝縮されているように感じられます。
是非実物をご覧いただきそれを実感していただきたい、見ごたえのある作品です。
朽葉色(くちばいろ)は「#917347 WEB色見本 和色大辞典」を、
路考茶色(ろこうちゃいろ)は「#665130 WEB色見本 原色大辞典」を、
紫水晶色は「#c8c8cc WEB色見本 原色大辞典」をご参照下さい。
|