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【商品説明】
「紋屋井関」は室町時代末期、御寮織物司として任命された六家のうちの一つです。
現在、御寮織物司という制度はなくなりましたが、その伝統を現代に引き継いでいます。
その織物の格調高さのある、そして現代の装いにあった美しさには定評があります。
こちらは大ぶりな丸紋の中に唐草と花の文様が織られていますが、微妙に違った色合いの金箔で模様が織り出されていて、見る角度によってそのニュアンスの違いが素敵に現れます。
特に黄緑味のある金箔と焼箔的な金箔、白橡色の箔の少しずつ違った味わいが絶妙です。
中心のお花の部分には紅鳶色の赤茶色とグレー寄りの藍・紺鼠色が使われていて、それによってきりっと引き締められているようです。
紋屋井関さんの帯は、張りのある質感と、軽く締めやすい事でも人気があります。
フォーマルのお席への装いにも、品のある厳かな存在感で素晴らしい魅力を発揮してくれます。
私もそういったお席で何度か「御寮織」の帯をお召しになっている方と出会って目を引かれ、さすがだと感じた事があります。
柄のボリューム感も程良く、色々な地色の訪問着のお着物ともお合わせいただける事と思います。
信頼と安心感のある品質の良さが嬉しいおすすめの一点です。
未着用品。
紅鳶色は「#803d34 WEB色見本」を、
紺鼠色は「#385166 WEB色見本」を、
白橡色（しろつるばみいろ）は「#998b70 WEB色見本」をご参照下さい。
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