【商品説明】
重要無形文化財「江戸小紋」保持者・小宮康孝さん作の江戸小紋のお着物です。
江戸時代の武士の礼装用裃の図案に発祥とすると言われる江戸小紋、町人の間には少し楽しい「謂れ小紋」というものが流行りました。
その日本独特の小紋文化は、現在まで連綿と伝えられ、愛され続けています。
小宮氏作品のこの紫味のある藍色は、お召しいただきますと手元で見ている時とはまったく印象が変わります。
上質な江戸小紋ならではのニュアンスのある、無地かと見間違うほどの細やかさで染められた極鮫菱の模様が最大の魅力を発揮する特に綺麗な色と言えます。
帯合わせの範囲は非常に広く、かなりの格高のものからやや格高の名古屋帯までお合わせいただけます。
こちらは略礼装として暈しの縫い紋が一つ入っていますので、少々お値打価格とさせていただいております。
紋の入れ替え等の加工も当店にて承りますので、お気軽にご相談ください。
露芝の模様の共八掛がついたお仕立てとなっています。
お茶をされている方にも圧倒的な人気を誇る、江戸小紋の中でも最高峰といえるお着物です。
深縹色(こきはなだいろ)は「#26324d WEB色見本」をご参照下さい。
|