【商品説明】
秋も本番を迎え、週末に店舗にお立ち寄りくださる方もお着物姿の方が多くなり、嬉しく思います。
そんな季節に楽しい模様の型絵染のものが何点か入荷いたしましたので少しずつご紹介させていただきます。
こちらは国画会の重鎮の作家さんで、卓越したセンスの良いデザインと個性的な色使いで人気の高い柚木沙弥郎さんの作品です。
どちらかというと少し珍しいシックな色使いですが、そのインパクトには共通するものがあり、帯として身につけられますとそのインパクトがとてもお洒落で洗練された魅力となって現れる事は本当に不思議だといつも思います。
お召しになっていても、ご存知の方が見られますと柚木氏の作品だと一目でわかる個性を持っているというのは素晴らしい事だとも思います。
こちらはお口を開けたお魚たちがたくさん向かい合わせに並んで、楽しくおしゃべりをしているようで面白く見えます。
おそらく蓮と思われるお花と、サッカーボールのような形に描かれたレンコンの形もユニークです。蓮の花だとすると、描かれているのは淡水魚かもしれません。
そんな色々な楽しさが発見できて、お召しいただいた時にも心が弾みそうです。
深い色の紬のお着物にもすんなりと合いそうな緑味のあるグレー・薄墨色に、白いお魚が笑っているようにくっきりとした濃縹色で描かれた、素敵な個性を感じられるおすすめの一点です。
こちらは総丈が少し短いため、お値打価格とさせていただきました。
ご希望で長さを足す加工や、簡単にお召しいただける「切らない作り帯」 の加工も承ります。
また少し短めの帯の着用のコツもご伝授いたしますので、お気軽にスタッフにお尋ねくださいませ。
「未仕立帯」のページでも作品をご紹介していますが、そちらには柚木さんの詳しいプロフィールをご紹介していますので是非ご覧ください。
地色は薄墨色(うすずみいろ)「#7B8075の色見本 - color-sample.com」
魚の色は濃縹(こきはなだ) 「#122C49の色見本 - color-sample.com」をご参照下さい。
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