【商品説明】
重要無形文化財「有職織物」保持者・喜多川俵二作。
古代の茜色を思うような綺麗な狐色の地に、花菱の模様が紹巴織で織り出された格調高い作品です。
模様は藍味のある黄緑・錆浅葱色と滅紫色、そして白と少し黄色味のある練色とで織り出されています。
たとえばお茶事にお召しいただく時にも、江戸小紋や色無地とも品格のある雰囲気を醸し出して非常に綺麗に合う事と思いますし、また軽めの附下くらいまでお使いいただけます。
もう少しカジュアルに無地系の結城紬やお召織のお着物ともしっとりと合わせていただけそうです。
名古屋帯でありながら独特の個性と存在感があり、自信を持ってお出かけいただけるのではないでしょうか。
普遍的に長く愛され続けてきた模様の安心感と、併せて俵屋さんならではの品質の良さが嬉しいです。
季節の範囲も広く、そして今後もきっと長くお付き合いいただけそうなおすすめの一点です。
お仕立替え済。
地色は狐色「#B1643B WEB色見本」を、
模様の色は錆浅葱色「#4A807B WEB色見本」、練色(ねりいろ)「#4A807B WEB色見本」、
滅紫色(けしむらさきいろ)「#64445E WEB色見本」をご参照下さい。
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