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【商品説明】
今回は何点か絵羽紬のお着物が入荷いたしておりますので、順番にご紹介させていただきたいと思います。
なにかの折りにこんなお着物を着て、おめかしをしてお出かけしたいと思う素敵な華やかさのある絵羽紬のお着物です。
こちらは人間国宝である志村ふくみさんに師事して織りを学ばれた、小ぐら会（「ぐら」は木へんに「安」）・河合和子さんの作品です。
段熨斗目の絣の足が上品に余韻を残して、白い部分には海辺を跳ぶカモメのような絣が織り出されていて風を感じられ、重厚になりがちな熨斗目絣の絵羽紬が一段軽快な雰囲気となっているようです。
地の白く輝くような霞色が非常に華やかで、お羽織りいただきますとぱっと花が咲いたようです。
また、全体に緯にネップのような刺し子のような地織となっていて、ツルツルと光らず程よく抑えられています。
白の絵羽の絣の部分は、裾から約62cmの高さからになっていて、やや高めの柄配置となっています。
また身丈も172cmとなっていますので、身長がおありの方に向くといえるかもしれません。
絣の柄のお着物でこれほどに洗練されたスマートな印象のものはあまりないのではないでしょうか。
いわゆる格好良いおきものです。ぐっとドレスアップして楽しくお出かけできそうです。
お似合いの方に出会うとお着物も映えて、見る方も嬉しくなりそうなおすすめの逸品です。
ご案内状の写真よりかなり白いグレーです。是非実物の綺麗な色をご覧くださいませ。
地の色は霞色「#c8c2c6 WEB色見本」を、
絣の色は青藍色（せいらんいろ）「#274a78 WEB色見本」をご参照下さい。
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