【商品説明】
西陣の名門の老舗、川島織物さんの袋帯の中でも本物を極めた織物であるという事から名付けられた「本極錦」の本金本袋帯です。
その名前は「川島織物」を名実共に一流の織元として確立された二代目・川島甚兵衛氏が、明治初期に実用的な織物に留まらず芸術作品として創作された「葵祭之図」に由来するそうで、現在も川島織物製の作品の中でも最高クラスのものにのみ、その名が織り込まれるという事です。
こちらはその織物のテーマとしてふさわしい、豊かに栄える古代ローマの繁栄を表したような模様となっていて、古代ローマの高い技術でガラスを使って描かれたと言われるモザイクの壁画などに見られる、船に宝物を積んで運んでいるような風景も見られます。
フォーマル用として最高クラスの帯に、こんなにもユニークで楽しい模様を選ばれる事に川島織物製さんならではのゆとりのようなものを感じられます。
今回別でご紹介しています少しオリエンタルな雰囲気の訪問着のお着物などにお合わせいただくと一段とお洒落です。
またその他にもご紹介しています伝統的な友禅のお着物にも個性的にお合わせいただける事と思います。
地色の青味のある濃いグレー・褐色はお着物との相性が良く、色々な訪問着や附下のお着物とコーディネートしていただけます。
全体に織り込まれた本金の色が品格のある輝きを放って非常に美しく、模様全体を立体的にしてくれているようです。
実際にお召しいただきますとその存在感は別格で、きっとご満足いただける事と思います。
お手持ちのものとは違った、何本目かのフォーマル用の袋帯をお探しの方には大変おすすめの逸品です。
地織の色は褐色(かちいろ)「#444B5B WEB色見本」を、
木の色は水浅葱色「#6B9994 WEB色見本」を、
その他の色は紺青色(こんじょういろ)「#112B4C WEB色見本」、
渋紙色 「#985E41 WEB色見本」をご参照下さい。
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