草木染別誂郡上紬着物
筒井すみえ作

商品番号 r1471
未着用品
販売価格 有難うございました

身丈 173 cm 前巾 25.6 cm
裄丈 68 cm 後巾 30 cm
袖丈 49 cm

商品説明
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【商品説明】
昭和の中頃までは、日本各地でさかんに養蚕が行われ、それを地元の草木で染め、機で織るというある種自給自足といえる事が行われていました。
そのなかでも優れた技術を持つ人が織ったものは、貴重な現金収入として家計を支えていた面があり、各地でそれぞれ特色のある木綿や紬の織物が見られました。
昔の日本各地の産物の見本帳などを見ると、驚くほどたくさんの産地があった事がわかります。
そのなかでも「郡上紬」は、戦後の地域復興の一つの産業として、宗廣力三氏によって元々あった地元の手織紬に新しい工夫を取り入れられました。
試行錯誤を経ながら、たくさんの後継者を育て、「郡上紬」という一つの確固たる存在を全国的に知られるものとした宗廣氏の功績は素晴らしく、本当にすごい事だと思います。 人間国宝になられるまでは色々とご苦労も多かったようです。
こちらはどぼんこ染めという独特の暈しの技法で緯糸を染め、織られた時に現れる面白いニュアンスが素敵な個性となった紬です。
こちらのお着物はたくさんの色で暈しの横縞が織り出されていますが、色ごとに緯糸を変えて織られたのではなく、一反分に繋がった一本の糸をずっと色々な括りの絣で染め分け、それが縞を構成しているという事が興味深く思えます。
グレイッシュなベージュ地に海松色、緋色、琥珀色、桔梗色など数えきれないくらいの草木染で染められた糸が素晴らしいハーモニーのように寄り添い、引き立て合う、お洒落なお着物となっています。
どれか1色をとって帯を選ばれるのも良いですし、小物選びも楽しそうです。
季節によって素敵なアレンジでお洒落を演出してください。
未着用品。
緋色は「#C73C2E color-sample.com」を、
海松色(みるいろ)は「#5F5F3B color-sample.com」を、
桔梗色は「#505596 color-sample.com」を、
琥珀色は「#A7663Bの色見本 color-sample.com」をご参照下さい。