【商品説明】
濃いけれど独特の明るさのある八重山の藍で染められた糸で、ひと幅の半分より少し少ない面積に矢鱈のように見える絣の縞が織り出され、反対側には白が綺麗に見える四角い十字絣が織り込まれた八重山上布のお着物です。
宮古上布や越後上布とは違った特有の個性を持つ八重山上布のお着物には適度な張りがあり、身体にひっつかず着心地が良いと言われますが、特にこちらのような細い糸のタイプはさらに快適に過ごせそうです。
店頭には同じく縦に縞と絣の組み合わせの古代越後上布が入荷していますが、藍の色や質感がそれぞれ違い、見比べるとその差が面白く感じられます。
夏のお着物ライフの楽しみでもある麻のお着物は種類も多く、産地によって随分と違いがあるのは自然素材の特徴でもあります。
それとお付き合いしながら、暑い夏ならではの、体温を吸収してくれる麻の効果をご実感いただけたらと思います。
何度か訪れた事もある石垣島は沖縄の中で個人的にも好きな場所です。
あの美しい海に思いを馳せながら、風のとおる衣に包まれていたいと思えるような、自然の魅力があふれる夏のおすすめの逸品です。
濃藍色(こいあいいろ)「#0f1b33 color-sample.com」をご参照下さい。
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