【商品説明】
本場琉球紅型染の中でも、実際にお召しになるとその魅力がおわかりいただけるような女性らしい感性でどこか可愛らしさもある作品をつくられる宮城里子さんの名古屋帯を久しぶりにご紹介させていただきます。
こちらは、シックな色とビビッドな色がバランス良く配置されています。
緑味のある明るい黄・女郎花色の地色がまず素敵です。
それに対して、お太鼓裏にはボルドー系の葡萄茶色が使われていて、とてもお洒落で嬉しくなってしまいます。
褐返色が模様のラインを引き締めメリハリのあるものとしていて、またピンクや黄色、青緑色など紅型らしい色がお花やリボンにも使われていて綺麗です。
可愛い前向きウサギもさりげなく登場しています。
見てそれとわかる個性をもった作品をつくられる作家さんは素晴らしいと思います。
大人の可愛らしさがあふれる、そして本物の持つ力強さ、存在感も兼ね備えたおすすめの一点です。
地の色は女郎花色(おみなえしいろ)「#f2f2b0 color-sample.com」、
蔓草の色は褐返色(かちかえしいろ)「#203744 color-sample.com」、
波模様の色は似せ紫色(にせむらさきいろ)「#513743 color-sample.com」、
ウサギの色は桔梗鼠色「#95949a color-sample.com」、
浅紫色「#c4a3bf color-sample.com」、
太鼓の返りの色は葡萄茶色(えびちゃいろ)「#663336 color-sample.com」をご参照下さい。
【宮城里子】
1968年より藤村玲子氏に師事。
1977年に宮城紅型工房を設立。
1983年沖縄県工芸公募展 最優秀賞を受賞。
その後も沖展をはじめ数々の賞を受賞、創作活動を続けていらっしゃいます。
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