【商品説明】
東京友禅のトップブランドともいえる名門、大彦製の黒留袖のお着物のご紹介です。
裾には大きく雲取りの模様がとられて柿渋色に染められ、細かい摺り箔が施されています。
その染め分けだけでも迫力があり、屏風絵を見るようです。
そこから見え隠れする萩、菊、女郎花などの秋草は大彦製ならではの色使いで描かれ、刺繍も施されて美しい個性を放っています。
糸目の友禅によるススキもたおやかに細やかに描かれ、見ているだけでも心が華やぐような魅力があります。
今回の『秋のよそほひ展』には、大彦製の名古屋帯の作品もご紹介させていただいております。
共通する独特の個性と華やかさ、品質の良さには定評がありますが、どちらも存在感のあるものばかりです。
秋にフォーマルのご予定がおありの方には是非ご覧いただきたい希少性の高い逸品です。
こちらはオリジナルのままとさせていただいております。
裄出し加工、紋替加工等はお気軽にご相談ください。
雲取の色は柿渋色「#9f563a color-sample.com」、
草の葉の色は老竹色(おいたけいろ)「#769164 color-sample.com」、
薄萌葱色「#badcad color-sample.com」、
花の色は赤紅色(あかべにいろ)「#992f35 color-sample.com」、
古代紫色「#896e8a color-sample.com」をご参照下さい。
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