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【商品説明】
昔から分業とされていた長板中形の型付と本藍染を一貫して行うという、それまでにない方法を考案、長年に渡って大変なご苦労を重ねられて数々の素晴らしい作品を世に出され、昭和55年には国の重要無形文化財「長板中形」保持者になられた故・松原定吉さんの技術を継承されたご子息のお一人、十男の松原與七さんの小紋のお着物の作品です。
表地に裏の藍染めの色が少し透けて、独特の淡い鉛白色地になっている事も松原作品の特徴といえます。
以前にこちらに近い柄の名古屋帯が入荷した事がありますが、松原さんが染められるこのふっくらとした雀は、後ろ頭の黒いところなどをグルグルっと描かれていてとても愛嬌があります。
青海波や亀甲の模様でおめかしされた雀たちが楽しそうに竹林で遊んでいます。
模様の間の点描画のような点々は、柄を立体的に見せる事に貢献しているようです。
日本の染織文化のルーツのようなブルー&ホワイトの魅力に溢れる長板染の素晴らしい作品です。
未着用品。
地の色は鉛白色（えんぱくいろ）「#DEE0DE color-sample.com」、
模様の色は縹色（はなだいろ）「#316191 color-sample.com」をご参照下さい。
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