【商品説明】
近年では数が少なくなった、全体的に柄が多く描かれた豪華な茶屋辻系の模様のお着物のご紹介です。
高島屋さんの特選の扱いのもののようで、伝統的な模様でありながらもそのボリューム感が迫力を生んでいて、また同時に品質の良さから品格も感じられます。
大きな水の流れが勢い良く描かれ、それによって水辺の葦や家並み、舟なども臨場感を感じられる雰囲気となっています。
白揚げ友禅でこれほど活き活きとした模様を描ける作者はなかなかいませんが、絵心と技術を持っているのだろうと想像できます。
松の葉の糸目の細やかさを見るだけでもそれがわかります。
彩色は最低限の色数で、それも同系色のシックな色使いとなっている事がかえって素敵で、水の流れの美しさを感じられます。
地色は藍味のあるグレー・藍鼠色が使用されていて、品格のある素晴らしいお着物として完成しています。
第一礼装のお着物として自信を持ってご出席いただける、品質の良いおすすめの逸品です。
共の柄が染められた八掛が使用されています。
お仕立て替え済。
地の色は藍鼠色「#5F7F86 color-sample.com」、
模様の色は鶸色(ひわいろ)「#CECC84 color-sample.com」、
芝翫茶色(しかんちゃいろ)「#89745D color-sample.com」、
松の色は若苗色「#9DAF97 color-sample.com」をご参照下さい。
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