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南部菱刺し木綿名古屋帯

商品番号 r1595
未着用品
販売価格 有難うございました

【商品説明】
古くから主に東北地方で盛んに作られていた刺し子には、「津軽こぎん刺し」「南部菱刺し」「庄内刺し子」の３種類があります。
それぞれに特徴がありますが、こちらは南部菱刺しと呼ばれるもので、緻密な菱の模様が細やかに刺されて模様を表しています。
藍色の木綿の地に根気よく刺していきますが、精密な幾何学模様にも刺される人の個性が見られるようで興味深く目に映ります。
特にこちらの刺し子は藍染の地に卍や市松の模様が芥子色の木綿糸で刺されていて、白の糸で刺された帯とはまた違った雰囲気があります。
お洒落着が中心のお着物ファンの方はいつかひとつ手に入れたいと思うような、懐かしい手仕事のぬくもりを感じられるものでもあり、また手に馴染むような究極の民間の芸術「民藝」です。
木綿の帯でありながら高級な結城紬や大島紬、工芸的な作家物の紬などにもすんなりとお合わせいただけます。
飽きの来ない普遍的な価値と存在感のある素敵なおすすめの逸品です。