【商品説明】
上質さが伝わってくるような紬の糸で練ったような利休白茶色が織られ、そこに千歳緑色、憲法色、韓紅色、浅縹色、半色などのきれいな色がグラデーションを加えた紋織で織り込まれた素敵な名古屋帯です。
2005年に、紬織では志村ふくみさんについで2人目の人間国宝の認定を受けられた、佐々木苑子さんの作品です。
自然の中の1コマをスケッチして幾何学文様にアレンジし、草木染で糸を染め、図案にそって手織で織られるそうですが、変化する四角いグラデーションが野に咲く可憐な花か、空に線を描いて輝く虹のようで本当に美しく表現されています。
他では目にしない独特の個性を持った華やかさで、手で触れただけでもドキドキするほどの存在感があります。
タレになる部分にも柄が織り込まれていますので、お太鼓にしてお召しいただくと、まさに花が咲いた様にぱっと華やかな印象になります。
草木染ならではのニュアンスのある色と光沢が魅力的な、多色の糸のハーモニーが大変美しいおすすめの逸品です。
未着用品。
地の色は利休白茶色「#b3ada0 color-sample.com」、
絣の色は千歳緑色「#183322 color-sample.com」、
憲法色「#543f32 color-sample.com」、
韓紅色(からくれないいろ)「#e85d6b color-sample.com」、
浅縹色(あさはなだいろ)「#84b9cb color-sample.com」、
半色(はしたいろ)「#675980 color-sample.com」をご参照下さい。
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