【商品説明】
明るめの藍色の紬地に絞りが施され、蝶々やお花の模様が墨で描かれた素敵な開名古屋帯です。
この図案はかの白洲正子さんが非常に評価された古澤万千子さんの染められた有名な模様で、ライセンスを取られて復元されたもののようです。
ちいさな葉っぱの疋田模様も愛らしく、シックな色使いでありながら華やかさと個性があり、紬のお着物とお洒落にコーディネートしていただける事と思います。
白洲さんは古澤さんの染めの事を、
特別緻密なプランを立てるのではなく、上質な生地に出会うと、それをキャンバスにして自由闊達に絵画のように思いのまま描いていき、そうすると大きな蝶々の横にお花が寄り添っていたりとか、土筆の横に蟹がいたりとか意外な面白さが素敵に完成している
というように本に書かれていますが、本当にユニークな図案が素敵に描かれているように見えます。
5月2日からは国展が始まっています。
初日に伺いましたが、今年もまた古澤さんの素晴らしい作品を見る事ができ嬉しく思えました。
地の色は青藍色(せいらんいろ)「#213f66 color-sample.com」、
花と蝶の色は絹鼠色「#b3b2ad color-sample.com」、
葉の色は消炭色(けしずみいろ)「#524e4d color-sample.com」、
黒茶色「#583822 color-sample.com」をご参照下さい。
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