【商品説明】
お着物全体に流れるようなラインで古木が絞り染めされ、桜と紅葉の葉とお花が描かれた、渋さの中に品格と華やかさのある素晴らしい訪問着の作品です。
日本工芸会正会員でもある小倉淳史氏は、染織工芸の世界では長い歴史を持ち、その技術を伝え続けていらっしゃる小倉家の当代であり、歴史的染織品の復元や研究にも尽力されています。
だからこそ魅力あふれる作品は高い評価を受け、現在までにも数々の賞を受賞されています。
実際に身に纏う時に、その作品の本来の力のような、デザインや色使いの良さが実感できるお着物はそんなに多くはありませんが、小倉さんの作品はそれを実感できる典型とも言えるもので、だからこそ根強いファンが多くいらっしゃるのだと思います。
同系色の燻した金箔系の袋帯を合わされても素敵ですし、唐織や有職文様、または近年人気の綺麗系の色の袋帯ともゴージャスなコーディネートができそうです。
自信をもってお召しいただき、晴れのお席でも安心感とともに華やかな装いをお楽しみいただけるおすすめの逸品です。
紅葉が一枝描かれた共の生地の八掛がついたお仕立てとなっています。
未着用品。
地の色は桑染色「#99824d color-sample.com」、
紅葉の色は水浅葱色「#60807e color-sample.com」、
桜の色は浅蘇芳色(あさすおういろ)「#a25768 color-sample.com」
をご参照下さい。 |