【商品説明】
練色の塩瀬の生地にお太鼓には6個の藍色の丸が置かれ、中国的な渓谷を小舟が行き交う水辺の風景が金彩を使った手描きで描かれた、古色然とした雰囲気のある開名古屋帯です。
以前に吉岡さんにお話を聞いた事がありますが、6個の藍色の丸紋は藍が醗酵した時に藍甕の縁にできる「藍蝋」というものを使って竹の筆で描かれるそうです。
布地に線を引く事は普通の筆でさえ難しく、それを竹の筆でとなるとかなりの技術が必要になります。
シンプルな模様の中になんとも言えない牧歌的な風情が感じられ、お気に入りの紬などとさりげなく合わせてみたくなります。
どこかインテリジェンスも感じられ、すまして着てみたいようなそんなおすすめの一点 です。
地の色は練色(ねりいろ)「#ede4cd color-sample.com」、
丸紋の色は紺鼠色「#2a3c4d color-sample.com」、
濃藍色(こいあいいろ)「#887f7a color-sample.com」をご参照下さい。
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