【商品説明】
重要無形文化財「有職織物」保持者・喜多川俵二作。
非常に細い地金通しの鳥の子色の地に、金の蔓の草と花、そして飛び交う鳳凰が織り出された袋帯の作品です。
有職文様を主に古い資料から研究・復元され、能装束や宮中の装束を制作してこられました。
500年続いた喜多川家の織りは代々受け継がれましたが、用に沿わないものは受け継がれないと、格調高い織物はつくられていても実質的に意味のないものはつくらないという信念を持たれていたようです。
そうして喜多川俵二さんは1999年、重要無形文化財「有職織物」保持者に認定されました。
こちらの袋帯も品格のある素晴らしい図案の綺麗な織物です。
フォーマルのお着物と合わせていただきますと上品に素敵な装いを演出してくれる事でしょう。
地の色は鳥の子色「#FCEABB color-sample.com」、
鳳凰の色は琥珀色「#A57354 color-sample.com」、
竜胆色(りんどういろ)「#736C8E color-sample.com」、
花の色は松葉色「#6A8655 color-sample.com」
をご参照下さい。
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