【商品説明】
昭和の民藝運動に関わられ、柳悦孝さんや白洲正子さんとの交流の中、織物を民間の芸術品としてのレベルに高める事に貢献された本郷大二さん。
そのお父様である大二さんの後を継がれ、柳悦博さんを師と仰ぎ、用の美を基本とした工芸的な素晴らしい数々の作品を作り続けていらっしゃる本郷孝文さんの本藍染の手織紬の作品です。
ふっくらとした信州紬の糸が藍の濃淡に染められ、織り成す吉野格子は美しい光沢を放ち、いつまでも触れていたいような、愛おしく思えるような愛着を感じられる不思議な魅力に溢れています。
染織品でありながら工芸品である事を改めて感じられる、端正な幾何学の模様のデザインが洗練された素晴らしいお着物となって目の前にあります。
シンプルであるからこそ品質の良さが突出して現れ、構成された格子の色の組み合わせの素敵さに感動してしまいます。
全体が格子の作品ですので帯合わせによって色々と着こなしを変えてお楽しみいただける事と思います。
いつまでも大切に着ていきたいと思える、素晴らしいおすすめの逸品です。
未着用品。
濃藍(こいあい)「#0a1633 color-sample.com」、
留紺(とめこん)「#1c305c color-sample.com」、
薄縹(うすはなだ)「#507ea4 color-sample.com」、
萱草色(かんぞういろ)「#cc9752 color-sample.com」をご参照下さい。
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