重要無形文化財宮古上布 網代格子着物

商品番号 r1790
未着用品
販売価格 有難うございました

身丈 172 cm 前巾 25 cm
裄丈 69 cm 後巾 29.8 cm
袖丈 53 cm

商品説明
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【商品説明】
重要無形文化財の織物で越後上布と並んで希少性の高い、南の島の宝の布・宮古上布のお着物のご紹介です。
宮古上布の糸は、沖縄で採れる苧麻を細かく爪で裂いて根気よく績んでつくられます。
糸つくりは、60代は手習いと言われるほど、70代、80代の高齢のおばあたちの仕事となっていて貴重な資源といえます。
つくられた糸は手括りの絣で染められ、機にかけて織られます。
宮古上布の特徴は、織り上げられた反物を、仕上げに大きな木づちで砧うちする事です。
昨年宮古を訪れた時に新里玲子さんの工房と宮古の織物組合をお訪ねしましたが、各工程に熟練の方々が携わって、約2年の歳月をかけてつくられるという事をお聞きして、改めてとても貴重な織物だという事を認識しました。
https://www.kawanoya.co.jp/okinawa_report2018.html (こちらをご覧ください)

こちらはさらに数が少ない白地の宮古上布です。
白の苧麻の生地が静かに美しく光沢を放ち、それに5pの長さの絣が経緯に網代格子の模様に織り出されたものです。
実際にお召しいただきますととてもスマートな印象となり、盛夏の装いを一段と素敵なものとしてくれそうな予感がします。
紅型の夏帯も綺麗に合いそうですし、型絵染や織りの帯とも楽しくお合わせいただけます。
この地色とすっきりとした模様は着こなしの範囲も広く、小物のアレンジもいろいろとチャレンジできそうです。
希少性の高い宮古上布の中でも特に珍しい色と柄付けの大変おすすめの逸品です。
未着用品。