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【商品説明】
「初夏のよそおい展」にはたくさんおお客様にお越しいただき、ありがとうございます。
イベントの後半に素敵な紅型のお着物ができあがってきましたので、ご紹介させていただきます。
こちらは宮古上布に染められているため、全体的に透明感のある色となっています。
強いイメージではありませんが、松竹梅に蝶々とお花の模様が可愛く全体に染められ、藍地である事でメリハリが感じられます。
梅の花の隈取がひときわ目を引き、竹は格子の形にデザインされ、松はマツボックリで表わされていて面白く見えます。
青褐色に染められた蝶々だけが動きのある形に描かれ、全体をリズミカルにしているようです。
手に取りますと、経緯とも上質な苧麻で織り出された生地の質感が心地よく感じられ、それが藍に染められた事でさらに味わいのある素敵なものとなっている事がわかります。
透け感のある夏の織りの帯や、八重山上布や宮古上布の帯と合わされても綺麗です。
お着物ファンの方にはご覧いただくだけでも「素敵ね」と言っていただけそうな、珍しいおすすめの逸品です。
お仕立て替え済。
地の色は留紺「#293c66 color-sample.com」、
花の色は似せ紫（にせむらさき）「#33232a color-sample.com」、
浅蘇芳「#a25768 color-sample.com」、
竹の色は緑青色「#3d4d43 color-sample.com」、
蝶の色は青褐（あおかち）「#393e4f color-sample.com」、
マツボックリの色は赭（そほ）「#ab6953 color-sample.com」
をご参照下さい。
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