【商品説明】
こちらは二陪織に比べると作品数が少ないといえる、名物裂の蟹牡丹の紋様が綺麗な色使いの紹巴織で表された、人間国宝・喜多川俵二氏の素敵な作品です。
その格調の高さから有職文様はお茶人にも大変好まれますが、紹巴織のものは唐織のタイプと違ってお洒落着の装いでも活躍するため、活用がきくことも人気の理由の一つかもしれません。
時代裂から取材したと思われる茜色の地が古い緞子の生地を見るかのような、そんな伝統的な色使いでありながら、喜多川俵二氏作品ならではの洗練されたモダンさと品格が感じられ、ファンが多い事もうなずけます。
お茶のお席はもちろんですが、格高の小紋から附下、江戸小紋などにお合わせいただけて、色々と着こなしの広がりを与えてくれる一点です。
セミフォーマルのお席でも安心の品質の良さは嬉しい限りです。
実際に活用がきき、お召しいただく度に満足感のある、ひとつは持っていたい様な魅力にあふれたおすすめの作品です。
未着用品。
地の色は柿渋色「#9e654f color-sample.com」、
牡丹の色は灰黄緑「#e6eae3 color-sample.com」、
葉の色は緑青色「#5f876d color-sample.com」
をご参照下さい。
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