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【商品説明】
小島悳次郎さんは昭和17年より芹沢門下に入られ、戦争を挟んで非常にご苦労をされ、しかしながらその中で独自の研究・創作を続けられ、独特の作風で後世に残る数々の素晴らしい作品を残されました。
こちらは少し珍しいと思われる、細かい丸の小さな図案を七宝の形に繋がれた幾何学調の作品です。
七宝繋ぎという和風の文様でありながら、色使いからでしょうか、どこかオリエンタルな印象もあり、小さなガラスのトンボ玉が並べられているようにも見えます。
色とりどりの小さな丸の中をよく見ますと、小鳥、ザクロ、お花、リス、どんぐり、木の葉、お家などの楽しい模様が色々と染められています。
青緑の顔料の、ヒスイのような緑がとてもきれいなアクセントとなって、全体を活き活きとさせているようです。
力強い作品ですので、まずは無地感覚の紬やお召織のお着物と合わせてみられるのも良いかもしれません。
織りの楽しい作家物や、絣のものとも素敵に合いそうです。
綺麗な色の集合がセンス良くまとめられた、そして型絵染ならではの醍醐味をお楽しみいただけそうなおすすめの逸品です。
芥子色（からしいろ）「#d0af4c color-sample.com」、
青緑「#008075 color-sample.com」、
紅緋「#e83929 color-sample.com」、
紺藍「#28274d color-sample.com」
をご参照下さい。
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