【商品説明】
小島悳次郎さんは昭和17年より芹沢門下に入り、戦争を挟んで非常にご苦労をされましたが、その中で独自の研究、創作を続けられ、独特の作風で後世に残る数々の素晴らしい作品を残されました。
こちらはスペインのグラナダのアルハンブラ宮殿から見える丘に立ち並ぶ、白い家並みを主題にして染められたものだそうです。
スペインの赤味のある土の色を背景に、白い壁とカラフルに染められた窓やドアや屋根の色が特徴的で、小さな鳥も飛びかいのどかな時間の流れを感じられる牧歌的な風景に見えます。
もう一点ご紹介しています、可愛いオリエンタルな雰囲気のあるトンボ玉のような作品との個性の違いをとても興味深くみる事ができます。
少し珍しい地色ですが、意外といろいろな色のお着物と相性良くコーディネートをお試しいただけると思います。
お太鼓の形にしますと、小さな白いお家が並んでいるのがぐっと冴えて目に映り、ちっちゃな街灯も見えてなんだか楽しくなってきます。
型絵染ならではの、そして小島ワールドが広がる、個性の溢れる素敵なおすすめの作品です。
地の色は琥珀色「#bf783a color-sample.com」、
屋根の色は葡萄茶(えびちゃ)「#6c2c2f color-sample.com」、
窓の色は萌葱色「#006e54 color-sample.com」、
玉蜀黍色(とうもろこしいろ)「#eec362 color-sample.com」
をご参照下さい。
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