【商品説明】
今回のイベントに染繍美術大彦製の2つの違ったタイプの帯がご紹介できます事を嬉しく思います。
古典の良さを基本に流麗な友禅で華やかに表された図案を細やかな刺繍が引き立て、他では見られない個性のある古典を表現されたものと、ちょっと唐突と思えるくらいに斬新な西洋風景を描いたもの、どちらも染繍美術大彦さんお得意の図案です。
大正時代や昭和の前半は、西洋風景は特選のお着物の特徴とも言えて、豪華な訪問着やお振袖にも多く取り入れられました。
そんな染繍美術大彦製の、それぞれに違った個性の見られる作品を是非ご覧くださいませ。
こちらは雪囲いをされた椿の花が、逆S字の曲線の構図で見事に描かれています。
地色は時代衣装を彷彿させる絶妙な茜染めの色合いで、構図や色使いにもそれが見受けられて素敵です。
暖色系の配色に、お太鼓にすると雪囲いの浅葱色が斜めに入り、それがとてもお洒落で綺麗です。
冬を迎えるこれからの季節に最適で、2月頃までお召しいただけます。
友禅の良さが全面に溢れて、それでいてモダンさもあり、高級感も感じられる大変おすすめの逸品です。
こちらは長さ調整のために太鼓下に共布で生地足しをされています。
そのため少々お値打価格とさせていただいております。
|