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【商品説明】
五穀豊穣を願った文様「花作土」が美しい経錦で織り出された北村武資さんの袋帯の作品です。
強すぎない黒の地に、しっかりと大地に根を下ろす草の葉が煤色と灰青色で、そこに咲く花が今様色の濃淡で表されています。
北村さんのデザインになりますと、古典の文様も色使いにモダンさが現れ、現代の装いにしっくりと寄り添うものとなる事がいつも不思議に思われます。
まるでブーケのような華やかさのある模様ですが、手元で見るのとお太鼓の形にした状態で見るのとでは、色の印象も奥行き感も変わるのが経錦の特徴でもあり、非常に興味深く感じられます。
錦の文様を経糸の浮き沈みで表現される経錦の技法は古代に途絶えてしまったのですが、北村さんはそれを長年研究し、復元され、2000年に重要無形文化財「経錦」技術保持者に認定されました。
品格のある袋帯ですので、第一礼装から、地紋無地や附下、江戸小紋などやわらかい素材のお着物に幅広くお合わせいただけます。
経錦の作品の中でも、こちらは特に色使いにも文様にもメリハリのあるタイプですので、個性の光るお洒落な装いをお楽しみいただける事と思います。
咲く花の色の可愛らしさとシックな葉のお色とのコントラストも美しい、大変おすすめの逸品です。
地の色は黒「#2b2b2b color-sample.com」、
花の色は長春色「#c97586 color-sample.com」、
今様色「#99404f color-sample.com」、
葉の色は煤色（すすいろ）「#887f7a color-sample.com」、
灰青「#c0c6c9 color-sample.com」
をご参照下さい。
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