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【商品説明】
歴史と伝統のある琉球紅型は、琉球王朝の時代から高貴な婦人の礼装用の衣装として用いられていました。
それを染めていた「紅型三宗家」のひとつである城間家を現在継がれている、城間栄順氏作のぜんまい紬の八寸名古屋帯の作品です。
生成りの灰白色の地に、ところどころ節を出してぜんまいの綿毛が織り込まれた、さらりとした紬の帯地に、藍色の濃淡で可憐なツユクサのお花が染められています。
その葉はスカラップのようにくるくると弧を描いてリズミカルに表され、可愛いお花をつけている様子が何とも言えず魅力的です。
これからの季節に最適な張りのあるサラッとした生地感と、藍色の濃淡のさりげないお洒落さが、単衣のお着物によく合いそうです。
色合わせもしていただきやすいと思いますので、淡色系や白っぽいお着物にも、藍系など濃い色のお着物にも、すっきりと楽しく合わせて初夏の装いをお楽しみいただける事と思います。
さりげなくシックな色使いのカジュアルなアイテムでありながら、高級感の溢れる本物といった雰囲気を持つ大変おすすめの一点です。
未着用品。
地の色は灰白色（かいはくしょく）「#e9e4d4 color-sample.com」、
花の色は薄群青「#2c4466 color-sample.com」、
葉の色は濃藍「#0a1633 color-sample.com」
をご参照下さい。
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