【商品説明】
新道さんは学生時代に藍に出合われたそうで、その後長きにわたって藍染めを研究、その扱いを極められました。
着物や帯に限らず、布というキャンバスに限りない可能性で様々にデザインを繰り広げられ、国内にとどまることなく海外でも高い評価を得られています。
1980年代から丹波の美山町に工房を構え、創作活動を続けていらっしゃるそうですが、藍染めの染色家というよりもアーティストという印象があります。
夏にも1点ご紹介させていただいたのですが、こちらは厚物の単衣のお着物です。
しっかりとした打ち込みの座繰り風の紬地が立涌の模様に縫い絞りされ、屏風たたみにされて藍に浸けて染められ、メリハリがあります。
板締絞りならではの藍の濃淡が素敵なニュアンスを生んで独特の世界観が広がって、個性的でお洒落なお着物として完成しているように見えます。
9月の終わり頃や10月のまだ気温が高い日に、お召しになるものを悩まれるような時期に最適なのではないでしょうか。
5月の単衣の始まる季節にも爽やかで良いですね。
帯や小物の色で変化をつけられるにも、藍の濃淡はアレンジがしやすいので、色々とお楽しみいただける事と思います。
上級者的な趣味性のある、こだわりの感じられる上質なおすすめの逸品です。
生成り色「#fbfaf5 color-sample.com」、
留紺「#0f1b33 color-sample.com」
をご参照下さい。
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