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【商品説明】
重要無形文化財「江戸小紋」保持者・小宮康孝さん作の江戸小紋のお着物です。
江戸時代の武士の礼装用裃の図案を発祥とすると言われ、各家に決められた「定め小紋」と呼ばれた江戸小紋。
また町人の間では物語や洒落を効かせた少し楽しい「謂れ小紋」というものが流行しました。
その日本独特の小紋文化は現在まで連綿と伝えられ、愛され続けています。
その技術をお父様で同じく人間国宝であった故・小宮康助氏の時代より、型作りからすべての工程にこだわりを持って研究を続けられ、手仕事の染めとして現代まで伝わる基礎を作りあげられた功績は大変大きなものです。
その素晴らしい作品には独特の気品と優しさが溢れていて、ファンを魅了して止まないのでしょう。
こちらは青味のある緑・深川鼠色の万筋のような縞に、所々竹の節がある模様が染められた「竹縞」の江戸小紋のお着物です。
万筋よりも少しカジュアルな表情もありますが、帯の合わせ方でセミフォーマルな装いもできますし、もう少しカジュアルにもお召しいただけます。
有職文様や名物裂的な牡丹唐草などの袋帯や名古屋帯と合わせますと少し改まったお席にお召しいただけますし、季節のものをモチーフにした染めの名古屋帯などを合わせて観劇やお食事の会などにお召しになるのも良いでしょう。
江戸小紋ならではの品格のある佇まいが着る人を上品に演出してくれるおすすめの一点です。
未着用品。
深川鼠「#82997a color-sample.com」
をご参照下さい。
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