【商品説明】
重要無形文化財「綴織」保持者・細見華岳作。
奈良時代に中国より伝えられた綴織。
日本の染織の歴史の中で独特の変化と成長を遂げ、江戸時代に花開き、現代では一般的に帯として馴染み深く親しまれています。
特に細見華岳さんの場合は、技術的な事はもとより、デザインや色糸使いなどに特徴があり、線や面による構成と糸の変化で独特の高いセンスの品格ある作品を発表され、多くのファンを魅了しました。
今回別でご紹介させていただいています、森口華弘氏の図案を織られた写実的なものと、こちらの幾何学模様との比較が実現するのはとても希少で興味深くもあります。
こっくりとした深さのある黄色・玉蜀黍色の糸で変り市松の文様に織り出された地に金糸があしらわれた素敵な八寸名古屋帯の作品です。
どんなお着物でも合わせていただけそうな力がありますが、地紋の無地、江戸小紋から飛び小紋、お召織、産地物の紬、工芸的な作家物の紬まで、幅広いお着物に合わせていただけそうです。
色的にもお着物との相性は良いといえるでしょう。
シンプルな佇まいの中に底光りするような迫力を感じられるおすすめの逸品です。
未着用品。
玉蜀黍色(とうもろこしいろ)「#edca77 color-sample.com」
をご参照下さい。
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