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【商品説明】
日本画を長年学び、図案家として、織り手として、京都西陣の染織工芸の世界に大きな遺産を残された山鹿清華さんの袋帯です。
大正・昭和の初めからの激動の時代の中、強い探究心と新しいものへのチャレンジ精神で試行錯誤を繰返し、創作活動や発表を続けられ、山鹿芸術を確立されました。
独創的なデザインと「手織錦」とも呼ばれる誰も真似のできない高い技術による素晴らしい作品の数々は、時代を超えて見る人に深い感動を与えるものです。
こちらは1965年に発表された「深海」という山鹿清華さんの作品を、近年じゅらくさんが高い技術を持って復元されたものです。
中心にはチョウチンアンコウとリュウグウノツカイがいて、グルグルと円を描きながらいろいろなお魚が織り出されていますが、山鹿作品の特徴でもあるモールの糸の凹凸感まで忠実に表現されていて、手機の成せる業といいますか、丁寧なお仕事ぶりが伺えます。
大胆なモチーフとデザインですが、使用されている色はトーンを抑えたものばかりですので、お着物合わせはさほど難しくないのではないでしょうか。
作家物の紬や絵羽紬のお着物など、帯合わせを少し悩まれるようなお着物ともゴージャスにお合わせいただけます。
また大島紬や結城紬、牛首紬など産地系の紬のお着物とも楽しくお合わせいただける事と思います。
お召織の地紋無地のお着物など、今日はちょっと張り切ってお洒落をしたいと思われる時などにも素敵です。
小物の合わせは、柄の中の1色を取って、納戸色のブルー系や鳩羽色の紫系も綺麗だと思います。
個性の光るそして上質さが溢れるおすすめの逸品です。
地の色は錆鼠「#535a5c color-sample.com」、
葡萄茶（えびちゃ）「#6c2c2f color-sample.com」、
模様の色は納戸色「#008899 color-sample.com」、
柿茶「#954e2a color-sample.com」、
鳩羽色「#95859c color-sample.com」、
青白橡（あおしろつるばみ）「#9ba88d color-sample.com」、
白茶「#ddbb99 color-sample.com」
をご参照下さい。
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